職種についてのご紹介

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電気工について

電気工について
電気工の種類

・電気工事士
 持っている資格で取り扱える規模は変わりますが、一般住宅や商店などの工事からビルや工場などの大規模な施設での工事を従事することが可能です。第1種電気工事士と第2種電気工事士に分かれます。

・電気工事施工管理技士
 電気工事の施工を行う際に必要な工事計画や施工図の作成に従事することが可能です。1級電気工事施工管理技士と2級電気工事施工管理技士があります。

・電気主任技術者
 工場やビル、発電所や変電所などの受電設備や配線などの電気設備の保安監督に従事することが可能です。電気主任技術者の資格は第一種から第三種まで区分されており、それぞれに認められている範囲で監督者として従事することが可能です。

・電気通信工事担当者
 電気通信ネットワーク工事や施工、電子ネットワークの運用などを監督者として従事することが可能です。

・電気通信主任技術者
 事業用電気通信設備を施工、維持、運用する監督に従事することが可能です。ネットワークを構成する設備によって伝送交換主任者資格と線路主任技術者資格に分けられます。

とび工、鉄筋工、大工について

とび工、鉄筋工、大工について
とび工とは

・住宅やビルなどの工事に伴う足場など仮設構造物の建て方、解体や重量物運搬などを行います。受け持つ範囲が広く、木造住宅などの建設に伴う棟上げ足場の組立てや解体作業に従事する「建築とび」と足場の組立てや型枠支保工などの組立てを行う「組立とび」に中高層ビルの鉄骨の組立てや橋梁など大型の工事を行う「鉄骨とび」そして重量物の運搬などの作業をクレーンなどの建設設備やブルドーザー、パワーショベルなどの車両系建設機械を用いて行う「機械とび」などがあります。


鉄筋工とは

・コンクリートの強度を増すために鉄筋を組んでコンクリートの中に入れる鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造を用いりますが、図面に従って加工・組上げに従事します。対象は大規模な建築物や高層住宅から一般の住宅の建設やリフォームする時のベタ基礎や土台つくりも担当します。


大工の種類

・木造の建築物の新築や増築、リフォームなどに従事します。

・宮大工
 主に寺社仏閣の建築物をつくります。古くから木組み工法と呼ばれる木の特性を生かした工法を用いており、重要文化財と呼ばれる神社・仏閣などもこの工法で建てられています。

・町大工
 主に木造軸組工法で木造家屋をつくります。日本では古くからお互いが助け合う共同体として町場があり、公的な自治単位として多くの権限を持っていました。庶民のまつりごとは伝統的にこの共同体で行われていた慣行がそのまま残ったものである。

・ツーバイフォー大工、プレハブ大工
 主に木造枠組壁工法で建築物をつくります。近年では多く用いられる住宅工法で元々はアメリカで開発されました。ツーバイフォー工法は家を建てる際に使用する角材のサイズが“2インチx4インチ“であることからこの名前がつけられています。
 プレハブ工法は工場において材料を加工し、壁や床などを形作っておいて現場に搬入し組み立てるだけという建築方法です。作り手の経験や技術の差がほとんどありません。

・型枠大工
 主にコンクリートの型枠を専門につくって組み立てます。鉄筋コンクリートや鉄骨構造の建築現場で人派ねと呼ばれるコンクリートパネルを加工しコンクリー
トを流し込む型をつくります。

・造作大工
 主に建築内部の造作を行います。木材を加工して戸や障子、ふすまなどの建具を取り付けます。室内装飾の仕上げや下地を材料から組み立ても行います。内装に関して豊富な知識や経験によって培われた高い技術が必要となります。

左官、配管工、土木工、溶接工について

左官、配管工、土木工、溶接工について
左官とは

・建築工事において壁塗りやタイル貼り、レンガ積み、床上げなど専門的に行います。1級左官技能士と2級左官技能士に分類されます。


配管工とは
・建築物における給水管・排水管・ガス管の配管を行います。エアコンなどの空調設備や洗面化粧台、トイレなどの衛生設備の取り付けも行います。配管作業は建造物の見えない隠れた場所に設置されるので狭い場所での作業がほとんどです。主な作業は管を切断したり加工したり接合して決められた場所への取り付けを行います。管の材料や目的に応じて組み合わせの種類が多いのと接合の方法も多いため材料に関する知識や接合の技能が必要になります。


土木工とは

・仕事の内容はそれぞれの現場で力仕事や重機の運転などを行います。その中には様々な種類の仕事があり道路や橋、ダムや堤防それに鉄道を新たに造ることや補修などを行ったりします。他には土砂崩れや洪水などの災害現場の復旧工事などもあります。


溶接工とは

・自動車の部品、家具、金属アクセサリーなど種類や場所は問わず、溶接を行います。自動車や重電機などの一般機械を製造するにあたり溶接加工が必要になります。また建築現場でも必要とされる場合があります。その場合は規模も大きくサイズの大きい建材を用いるため作業も難しくなります。

各種機械移動・据付・解体、設計・図面について

各種機械移動・据付・解体、設計・図面について
各種機械移動・据付・解体とは

・精密機械や什器備品などの大型の重量物の運搬、移動を行います。また運搬された各種機械の据付工事を行います。解体は木造建築やマンションなどの鉄筋コンクリートなどの建物の取り壊しを行います。建物の種類によってバールと呼ばれる道具を使って手作業で行うものや大型の機械を用いて建物を解体もします。また機械の運搬だけではなく産業廃棄物の運搬を行う仕事もあります。内容はオフィスの移転や引っ越しの際に出る廃棄物、研究機関から出る廃棄物や工場などの製品加工の際に発生する廃棄物の運搬をします。


設計・図面とは

・建築・土木・設備系などの設計と電気・電子・機械系の設計の仕事内容は大きく2種類に分類されます。CADシステムを使用し建築設計や機械設計、あらゆる製造業の職種で設計は必要不可欠です。設計士やデザイナーが作成した下書きの設計図をCADシステムで正確な図面におこすのがCADオペレーターの仕事になります。

営業、その他(事務)について

営業、その他(事務)について
営業とは

・製造業系の営業職の主な仕事は、製造する依頼を受けることになります。また自社製品がある企業であれば、自社製品を知らない人や興味のない人へ売り込みを行い、その製品の売り込みを行います。また既に自社製品を購入した顧客に対して、その後の不具合や他の需要がないかのアフターサービスも行います。

製造業での営業職の仕事には、工場とのやり取りがあります。メーカではお客様からの生産計画を元に製造から納品まで行わなければなりません。営業職と工場とで生産計画を打合せしし計画に沿って製造が行われます。生産数や納期などの交渉も行います。

小売り業以外は基本BtoBとなりその相手先は既存顧客か新規開拓になります。


その他(事務)とは

・一般事務
 パソコンを使用しての文書作成や伝票処理や電話やメールの応対などの事務処理を
行います。

・営業事務
 営業職のアシスタントして取引先との電話やメールの応対、お客様と直接のやり取りや工場との精算や納期の調整などのやり取りなども行います。